数学が苦手な人必見!克服する勉強法やコツ

中学に入学してからのしばらくの間は、数学が苦手の人は少なかったのではないでしょうか。

学業が本格化し、部活等も忙しくなっていく中で、数学の内容も難易度を増していきます。

方程式の利用から、比例・反比例、平面図形など、どんどん進んでいくので、苦手意識を覚えてしまうとついていくのが難しくなってきます。

今回は数学が苦手な人が、どのように勉強をし、克服していけばよいのかについてお伝えします。

1基本問題の徹底

数学が苦手な人は基本をおろそかにしがちです。

難しい問題ばかりにとらわれ、つい基本をないがしろにしてしまいます。

発展問題に立ち向かうためには、基本問題の確実な習得が必要です。

確実な基本問題=土台の上にこそ、大きな実力が立つのです。

2途中の計算式をおろそかにしない

途中の計算式を速く正確に書くことは非常に大切です。

途中式というのは、自分の思考の足跡であり、もしミスがあれば、その箇所に立ち戻ることができる道しるべでもあります。

日頃の勉強や練習問題、テストの時にも、途中の計算式を省略するのはやめましょう。

3解法パターンを覚える

数学は確かに思考力が必要ですが、覚えておくべき解法が多数存在する科目でもありません。

知っているのか知らないのか、もしくは基本原理から解法パターンを自分で導くのか、その道筋を判断するのも数学です。

極端に話をすれば,数学はほぼ暗記科目と言っても過言ではありません。

もし解法が間違っていても、正しい数式を当てはめれば正解が導き出される、その繰り返しによって自信がつき、より精度の高い解答ができるようになります。

4反復練習の重要性

何事もそれを習得するには、時間と反復練習、演習が必要です。

基本理解→インプット→アウトプット→応用と何度も繰り返すうちに、実力が高まっていきます。

当たり前のことなのですが、反復練習が足りずに力を発揮できないということが多々あります。

80%の習得率では解けない問題がほとんどではないでしょうか。

できるできないの差はあと少しの差であることが多いので、決して自信をなくさず、もうひとふんばり!であることを確かめる機会がほしいですね。

まとめ

数学はスポーツや音楽に似ています。スポーツや音楽において1日休めばもとの状態に戻すのに数日かかると言われています。

数学も同じように、数字にふれなければの感覚がにぶります。

特に重要なテストの前は毎日数学の問題に取り組むといいでしょう。

数学という教科はすぐに結果が出るとは限りません。

地道に努力を積み重ねてできるようになった喜びはすぐにできることの何倍もうれしいときもあります。

数学が苦手な人は、あきらめずに数学と向かい合い、少しずつでもできるようになって、自信をつけて、楽しさを感じ、もっと数学に触れたいと思えるといいですね。

そのためには、素晴らしい数学の教師との巡り会いも必要かもしれません。

私たち開成ゼミナールの講師陣は学習指導だけではなく、熊高・済々黌・第二・第一の四高受験合格を目指す生徒一人ひとりの体調面や精神面まで、しっかりとサポートする体制を整えております。