勉強の基本のキ!予習復習の重要性と成績が上がる最強のサイクル!

予習、復習は大切!ということはよく耳にしますし、確かにその通りです。

では、具体的にはどういうことでしょうか。

あくまでも学校や塾での解説授業があることを前提として話を進めたいと思います。

授業における予習と復習

学校や塾の授業における『事前課題』が予習に当たります。

学校や予備校・塾で生徒が数学課題の解答を黒板に書いておき、それを使って、教師が解説を進めていくことがあります。

予習段階で自身の解答を準備し、それを授業で確認し、強い定着を図れることができれば、言うことはありません。

しかし、予習段階で正解している自信がない場合は、授業中に解説を聞き、それを授業後にまとめるという作業、いわゆる復習が必要になります。

このことはどんな教科にも当てはまりますが、読解問題は特に予習が重要です。

自分なりの解法の根拠と、授業中に説明される解答を照らし合わせ、軌道修正するのか、自信をもって喜ぶのかいずれにかになります。

予習段階での正解できる喜びを存分に楽しみながら、誤答した問題の正しい解法を知る喜びも味わいながら、授業をより効果の高いものにできるといいですね。

復習も予習と同じくらい重要

誤答した問題の正しい解答を作成する復習「まちがい直し」も予習と同等に重要です。

特に理系科目の答案は丁寧に作成しましょう。

予習段階で緊張感を持ち、実際の入試を想定して真剣に取り組むことも実力アップには不可欠です。本番では普段以上の力は発揮できないというのが一般論です。

暗記学習には必要不可欠な復習での反復練習

暗記課題の復習は反復練習が基本です。

できる問題とできない問題を織り交ぜる割合を自分にとって最適制御できれば、飽きずにスムーズに反復ができますよ。 予習→授業→復習を経て『インプット』の作業が終わると、その後『アウトプット』ができるかどうかが何よりも大切になります。

アウトプットは少しずつこまめに行い、着実に基礎と中心を固めながら、学力を高めていってください。 授業後にその場で理解不足をプラスαで復習し定着できる時間は、もやもや感を払拭し、スピーディに内容を定着できる重要な時間です。

定着する最強のサイクルで学習する

『本当にちからのつくプラスα』を本気で行ってください。 予習→復習→スモールステップアウトプットは言い換えると、事前課題→授業理解→復習(居残り学習,家庭学習)→次回授業でのチェックテストです。

この最強のサイクルをライバルとその場で解決できる教師と一緒にグルグルと回しつづけてください。 わからない、定着できないは『その日に解決』!『次回は分かっているか確認』!です。

授業後の「1時間」は『できないをできるに変える』極めて重要な「1時間」です。

まとめ

学習において、予習と復習は非常に重要な役割があります。

頭に入らない予習や復習をしていても意味がないので、毎回理解度が上がってきているか、ということを意識して学習していきましょう。

分からなかったところは、その都度分かるまで追求することが必要です。

予習復習を含めて、学習内容が頭に入るようになってきたら、効率よく勉強ができるようになるので、マスターできるように頑張りましょう。