【一人で勉強orみんなで勉強】どちらが効率的に勉強できる?
みなさんは、勉強をするにあたって、あるいは勉強をしているときに、何を大事にしていますか?
いろいろなことが頭に浮かぶのではないでしょうか。
・集中できる環境
・ベストを発揮できる体調管理
・それ以上に「やる気」
など……。
スケジュール管理、体調管理、気持ちの管理、学習内容の無駄のない選択、素晴らしい学習法の習得など、勉強することにおいて、またはそれ以外の多くのことにおいて、意識的にも無意識的にも、さまざまなことが必要とされます。
「東大生の8割がリビングで勉強する」
ということを耳にしたことがあるでしょうか。
リビングで勉強するメリットの中には、
・安心感がある
・居心地がいい
・集中力が増す
などがあります。
リビングでの勉強は一人での勉強なのか、みんなでの勉強なのか、どちらでしょうか。
学習においては一人、環境においてはみんな(複数)という考えもできますが、いずれにせよ、集中力とやる気、そしてハイパフォーマンスにおいて,何が有効であるかということがキーポイントです。
一人で勉強するメリット・デメリット
一人で勉強のメリットは、自分だけのペースで阻害要因が少なく、自分の間で学習を進めることができることです。
ある意味、勉強以外のファクターは無視できます。どのような格好でも勉強できるように。
しかし、デメリットとしては集中が続かず飽きてしまうことや、弱い自分に負けてしまうなど、意思の強さがより必要とされることが挙げられます。
なかなか、自分の部屋では集中できないという人は、自分の部屋は勉強をするには誘惑が多く、勉強をする部屋ではないという習慣になっているのかもしれません。
しかし、時間の融通や学習強度にメリハリをつける自由度など、一人での勉強も魅力的です。
つまり、『自己管理能力』に長けているのであれば、一人で勉強した方が他者に引っ張られることなく、最高のパフォーマンスを発揮できることでしょう。
みんなで勉強するメリット・デメリット
みんなで勉強のメリットは、何と言っても刺激と安心感です。
ライバルや仲間の存在は、自分一人では変えることのできない「何か」を変えてくれます。
まわりの流れに任せながら、スケジュール管理や時間管理を自動的に行えるのが複数での学習です。
ときには、お互いに教え合ったり、問題を出し合ったりしながら、切磋琢磨していくこともできます。
誰かを助けたり、誰かに助けられたりしながら、まわりも一緒に合格する、何なら自分の力をお裾分けしてみんなで合格するという経験ができれば、その喜びは何倍にもふくれ上がることでしょう。
プロの塾講師がおすすめする「勉強方法の使い分け」
一人での勉強、みんなでの勉強を上手に使い分け、より高い学習効果を発揮してください。
塾での自習において、教師の話し声が聞こえるような場所はみんなで学習するリビングにあたり、遮音された場所は一人での学習にあたります。
いずれにしても結果を出すにはバックグラウンドでの努力、継続的なゆるぎない努力が必要です。
自分自身の力、ライバルと仲間の力、教師の力などを融合し、「やる気」と「集中力」が最も出る場所があるといいですね。それが開成ゼミナールであるために、私たちは日々、私たち自身を磨き続けます。
私たち開成ゼミナールの講師陣は学習指導だけではなく、熊高・済々黌・第二・第一の四高受験合格を目指す、生徒一人ひとりの体調面や精神面までしっかりとサポートする体制を整えております。当塾へのお問い合わせはお電話またはお問合せフォームからから承っておりますのでお気軽にご連絡ください。