自己管理術!時間の使い方と集中力の養い方

「もっと勉強したいけど、気づいたら時間が過ぎている…」「やる気はあるのに、集中力が続かない…」
そんな悩みを抱えている小中学生や、その保護者の方は多いのではないでしょうか。

勉強の成果を高めるには、「自己管理力」がとても大切です。この記事では、進学塾の立場から、時間の上手な使い方と集中力を養う方法について詳しく解説します。日々の勉強にすぐ取り入れられる実践的な方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

1. 時間の使い方を見直そう

「時間の使い方がうまくできないな」と感じている人は、やるべきことにかける時間と、実際に使っている時間が合っていないことが多いです。

まずは、大事なことをスケジュールに入れて、毎日の習慣にすることから始めましょう。

また、「すき間時間」も大切です。
たとえば、次のような時間、ありますよね?

・学校の行き帰りの時間
・ごはんの前の5分
・お風呂がわくまでの時間

こういったちょっとした時間にも、英単語を3つ覚えるとか、前の日のノートをパッと見返すとか、短い勉強を入れることができます。少しずつでも続けると、時間をとても上手に使えるようになりますよ。まさに、「ちりも積もれば山となる」ですね!

さらに、「今すぐやらなくてもいいけど、やっておいたほうがいいこと」にも少しずつ取り組んでいけると、もっとレベルアップできます。
(例:次のテストには出ないけど、高校入試では大事な内容の復習など)

2. 集中力を高めるコツ

勉強や作業に集中するために、大切なことをいくつか紹介します。

とにかく始めてみよう!

難しいことだけじゃなくて、「これならできそう!」というものを入れてスタートしよう。

時間を決めてやってみよう!

たとえば「15分だけ集中する!」など、短い時間でもOK。少しずつ集中できる時間をのばしていこう。

集中できるようになるまで、あきらめない。

はじめはなかなか集中できなくても大丈夫。がんばって続けていけば、だんだん集中しやすくなります。

「ゾーン」って知ってる?

すごく集中できているとき、「あっという間に時間がたった!」って感じることがあります。それが、自分の集中ゾーンです。その感覚を楽しんで、自分でもう一度出せるようにしよう!

3. 習慣にするコツ

何かを続けたいときには、「やりたくなったらやる」ではなく、「とりあえず始める」ことが大事です。

たとえば、
・毎日決まった時間に勉強をスタートする
・終わったらカレンダーにチェックを入れる
・最初は5分だけでもOK

こうやってコツコツ続けていると、ちょっとずつ結果が出てきて、「うれしい!」「もっとやりたい!」という気持ちになります。

この気持ちを何回も感じられるように、ぐるぐる回していくのが“習慣化のサイクル”です。

まとめ

自己管理力は、一朝一夕では身につきません。でも、少しずつ意識を変えていくだけで、着実に力になります。

開成ゼミナールでは、こうした自己管理力の育成も含めて、総合的に学習サポートを行っています。自分で考えて行動できる力は、将来どんな分野でも役立ちます。

「集中力が続かない」「やることが多くて何から手をつけていいかわからない」
そんな悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください!