プロの塾講師がズバリ解説!学習塾っていつから通うべき?学習塾に入るタイミングや塾選びのポイントも

学習塾に通うことのメリットって?

学習塾に通うことによって、生徒さんが得られるメリットは何なのでしょうか。せっかく学習塾に通い学習するのですから、生徒さんは塾で学んだことで得られる成長の手応えを感じて貰いたいし、私たち塾講師も、生徒さんの学力・人間力に大きくプラスになるように、熱意を持って学習指導を行なっております。長年、塾講師として生徒さんに接してきた立場から、学習塾に通うことのメリットをまず挙げてみようと思います。

【Point1】自力で学習するよりも、短時間で重要な内容を習得することができる。

目標の学校に合格するためには予習、復習などをきちんと行うことが必須であると考えています。

自宅で自分の力で学習を進めることができて、それに結果(=成績)が伴えば、特に何も言うことはありません。実に素晴らしいことです。それとは逆に「自習は苦手」「家では勉強しない」という生徒さんも、少なくはないかと思います。

例えば「なにから勉強すればいいかがわからない」「どうしても集中できず、途中で飽きてしまう」「わからない所が出てくると諦めてしまう」など、生徒さんによって理由や原因はそれぞれでしょう。確かに自分でスケジュールを管理し、目標と高い学習意欲を持って学習を続ける、というのは私たち大人でもとても難しいことだと思います。

学習塾に通う第1のメリットは「自力で学習するより短時間で重要な内容を学習し、習得できる」という点です。

学習塾では、生徒さんの学力や目標に応じた学習カリキュラムが建てられていますので、学校と同様に授業を受けることで、学習を進めていくことができます。学習塾の授業は学習のプロである講師が、学習内容のポイントやコツといった重要な点をぎゅっと詰め込んで生徒さんに教えますので、相対的な学習効率は非常に高いものとなります。

わからないことがあっても講師に質問することで解決できますし、自習を行う場合なども自習室を利用するなど、自宅とは違う環境に身を置くことで集中できる、という生徒さんも多いです。「限られた時間で高い学習効果を」と考えるのであれば、学習塾に通うことは非常に多くのメリットがあると思います。

【Point2】学習効果の高い環境に身をおき、ライバルと切磋琢磨することで高いモチベーションを保つことができる

学習塾は「学ぶための場所」ですので、基本的には学習に適している、学習に集中できる環境を整えています。優れた環境が生徒さんの学習意欲を高め、意欲を持って取り組むことで学力が上がり、学力が上がることで更に意欲が高まる・・。プラスのスパイラルを生み出すためにも学習環境はとても大切な要素であると考えています。

もう一つ、忘れてはならないのは「他の生徒さんと学ぶ環境」です。
自分以外の生徒さんという存在は、端的に言えば「ライバル」です。しかしライバルは決して「敵」ではありません。時に競い、時には励まし合いながら、お互いの目標に向かって歩んでいく「仲間」でもあります。
そんなライバルとの切磋琢磨により「一人じゃないから頑張れる!」「他の子には負けないぞ!」と高いモチベーションにつながっているという生徒さんも沢山います。
自宅でも学校でもない、学びに適した環境で学習できる、というのも学習塾に通うことの大きなメリットであると思います。

【Point3】成績向上により「分かる楽しみ」を感じることで更なるやる気を喚起し、自分に自信を持てるようになる

学習塾でひたむきに学習することができれば、大抵の生徒さんの場合、自然に成績は向上するでしょう。成績が向上した時に感じるものを私は「分かる楽しみ」であると思っています。学んで理解する=「分かる」ことによって成績が上がれば「分かると楽しい!」「もっと分かればもっと成績は上がるかも!」「これからも頑張ろう!」と更にやる気につながっていきます。
この「分かる楽しみ」を繰り返していくことで、生徒さんの心には「やればできる!」という自信が少しずつ備わっていきます。

自信というものは、知識や情報のように外部から取り入れることはできません。「本当の自信は自分の経験からのみ生み出されるもの」であるからです。
自分の力で身につけた自信はそれからの学習だけではなく、人生においての大きな武器になります。学習塾で頑張ることで得られるメリットとして、とても大切なことだと思います。

【Point4】合格力が向上することによって、志望校合格はもちろん、将来の選択肢が増える。

受験勉強において苦労をし、困難を乗り越えることによって、学力の向上や合格という成果だけではなく、生徒さんの「人間力」も向上させることができると私は思います。
前述の「ライバル=仲間」と研鑽しあうことで、意志の強さや思いやりが磨かれることでしょう。また「分かる楽しみ」により得られた自信は、受験だけではなく、これから先、試練に立ち向かうときの大きな力になるでしょう。
培った学力と磨かれた人間性は、将来の可能性を大きくし、人生の選択の幅もグッと広げてくれる。そういう想いを胸に、私たちは生徒さん一人ひとりと向き合っています。

この項の最後に私たち開成ゼミナールの受験の極意をお伝えします。
人を蹴散らすことではなく、周りの人間も自分の力で引っ張っていくこと。「自分に厳しく、人に優しく」です。

小学生のお子様におすすめの「学習塾に入るタイミング」はいつ?

次に、小学生のお子様は「いつから学習塾に通い出すのがベストなのか?」について解説していきます。

【Point】中学受験をするかどうかが分岐点。公立トップ高受験をめざすなら小学校高学年から

小学生のお子様の場合、入塾のタイミングを決めるための分岐点は「中学受験をするのかどうか」によります。中学入試を目標に置くのであれば3年生・4年生の時点からという考え方もあり、そういうカリキュラムの学習塾もあります。
高校受験でトップクラスの高校を目指すのであれば、小学校高学年から塾通いをスタートしても十分だと思います。
ただし、小学生の時点では勉強の好き嫌い、学習習慣、基礎学力の状況に個人差が出がちでもありますので、一概に的確なタイミングを定めるのは難しい、というのも本音です。

しかし、最も重要なのは『お子様がやる気を出したとき!!』です。
例えばきっかけが「〇〇君が塾に通い出したから!」などでも良いと思います。ご家族でしっかり話し合い、思いつきや気まぐれでなければ、そこから入塾を検討してみるのも良いでしょう。

中学生のお子様におすすめの「学習塾に入るタイミング」はいつ?

【Point】中1から通うのがおすすめかつ有利。学習に躓きを感じたらその瞬間がベスト!

中学生の学習塾への入塾のタイミングですが、最も入塾が多いのはやはり「中1になるタイミング」です。それ以外では、「中3の部活が終わり、受験に専念できるようになったとき」です。

しかし、高校入試は中1~中3までの学習内容が網羅されているため、特に理科や社会などの『暗記科目』は中学校低学年のうちから入塾している方がはるかに有利であると言えます。なぜなら勉強が分からなくなった場合、そのままにして時が経つと、分からなくなったときまで遡って復習をしなければならないからです。
理想は躓く前に入塾することですが、分からなくなり始めたその瞬間というのが、入塾には一番ベストなタイミングと言えるでしょう。

小学生・中学生のお子様に合わせた「最適な学習塾を選ぶポイント」は?

では、実際に小学生・中学生のお子様はどのような塾に通うのが一番良いのでしょうか?ここでは、小学生・中学生のお子様の「学習塾選びのポイント」になる点を解説していきます。

【Point】それぞれの塾には「風土」「文化」があるので、体験学習や講師との面談などで、お子様に合いそうかどうかを判断する。キーワードは「真剣さ」と「優しさ・癒し」

日本全国といわず、熊本市内だけでも、大小合わせると相当数の学習塾があります。その中から「最適な学習塾はここだ!」と決めることは非常に難しいと思います。
まず、学習塾にはそれぞれの「風土」と「文化」があります。これは「塾とお子様との『相性』」に直結します。
有名な進学塾だから、誰でもモチベーションが保てる、飽きることなく通い続けられる、とも限りません。その塾の風土や文化がお子様にとってプレッシャーやストレスになれば、どんなに優れたカリキュラムであっても、望ましい結果に結びつかないことも十分起こりえます。

ですので入塾を検討したい塾を見つけた時には、まず数回はお子様の体験学習、体験授業、保護者様と教師の面談などを行ったほうが良いでしょう。その中で「目的や目標に対してどこまで具体的にプランがあるのか」をしっかり把握することが非常に重要です。

とはいえ、多くの学習塾を次から次に体験して、その塾の風土や文化を全て見極めることは現実的に難しいです。ベテランの塾講師であっても、他の塾の風土や文化の多くは把握できていませんが、プロの視点から『本当に良い学習塾が備えている要素』として
・絶対に私語のない授業を行なっている
・真剣な雰囲気の中に、優しさや癒やしも共存している
などが挙げられます。こういった雰囲気や空気感を感じることができる塾は良い塾であると考えます。もちろん、私たち開成ゼミナールは上記の点を全て満たした塾であると確信しています。

開成ゼミナールは小学生・中学生のお子様に最適な学習塾です!

私たち開成ゼミナールは、開校から3年目ではありますが、多くの小学生・中学生の生徒さんに入塾いただき、熊高・済々黌・第二・第一高の『四高』や有名私立高校に多くの合格者を輩出輩しております。
それは、当塾は「小学生・中学生の生徒さんの学習に最適な塾」であり、生徒さんや保護者様から当塾を選んでいただいた結果であると確信しています。
そこで、講師自らが開成ゼミナールをおすすめできるポイントをお伝えします。主観・客観の両方が入りますが、全て間違いのないことでありますので、どうか最後までお読みください。

開成ゼミナールの講師陣はまさに『百戦錬磨』。子どもの気持ちを共有することに長けているものだけで運営しています。その講師レベルは「生徒アンケートはトップレベル」「教科責任者、校舎責任者の経験あり」「担任として熊高に100名以上合格させた実績がある」もしくはそれ以上のスキルをもったハイレベルな職員ばかりです。そんな職員全員が365日フル回転で生徒さんの指導に明け暮れています。教師間の甘えはないほど厳格かつ妥協せずに指導しています。ただ正直、それでもまだまだ発展途上だと思い、全員で日々精進しています。

また、熊高・済々黌を始めとするトップ高校に照準を合わせ、小5から指導しています。開成ゼミナールにはネームバリューや様々なブランド商品があるわけではありませんが、生徒さんを公立トップ高に合格させるために、『地道に当たり前のことを当たり前に』そして精度と意識と情熱を高く持って学習指導に臨んでおります。経験、知識、情熱、指導力、情報力、凡事徹底、それが開成No.1メソッドです。


塾校舎は事務室と自習スペースの仕切りがなく、講師がいるかぎり、生徒さんはいつでも質問することができます。毎年10月からは受験まで塾は全日開館して、生徒さんの学習をサポートしています。
授業形式は個別指導ではなく一斉指導ですが、個別指導と変わらないくらいの質問受けも可能です。
当塾の職員たちは良くも悪くも『子ども達のため』をただただ追求しています。その勢いは「問題は現場で起きているんだ!!」と言わんばかりです。


もちろん一人ひとりお子様は違いますので、塾選びに決まった正解はありません。それでも自らの塾をすすめられるのは、開成ゼミナールは言葉だけではなく真に「子ども達のため」を突き詰めた、優秀な教師たちが大きな力で小さくがんばっている『最強の学習塾』であると自負してやまないからです。
当塾についてわからないこと、気になることなどありましたら、誠心誠意お答えいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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